The はせをざんまい 「故郷伊賀から読み解く芭蕉と奥の細道」
2022年11月5日(土) ~ 2022年11月5日(土)
15:00~17:00
29歳の、まだ宗房を称していた俳聖芭蕉翁がその処女作「貝おほひ」を故郷の上野天神宮に奉納をし、伊賀から江戸出立を期した年から今年は350年。2024年には芭蕉翁生誕380年となります。
51年の人生でその大半を過ごした故郷伊賀上野。その故郷から奥の細道を改めて読み解くと共に、伊賀に残る芭蕉関連の資料・史料が多数デジタルアーカイブ化された「デジタルミュージアム秘蔵の国伊賀」の最新状況をその活用方法とともに紹介します。
<第一部> 「伊賀と芭蕉とデジタルアーカイブ」
講師 田山健二さん TRC-ADEAC(株)取締役会長 上級デジタルアーキビスト 上野高校卒
昨年ADEACで公開された「デジタルミュージアム秘蔵の国伊賀」は、伊賀の伝統・文化の発信のみならず、シビックプライドの醸成という重要な役割をも担っている。最新のデジタルアーカイブの動向とともにその魅力を解説する。
<第二部> 「伊賀から読み解くおくのほそ道」
講師 髙井悠子さん 三重県伊賀市芭蕉翁記念館学芸員 立命館大学・嵯峨美術大学非常勤講師
芭蕉が若き日を過ごした故郷伊賀の資料を紹介しながら、芭蕉の代表作「奥の細道」を読み解く。「奥の細道」を「人・本・旅」の視点から作品を読み解き、同作品が創り出した芭蕉のイメージについても考察する。
【定員】
三重テラス会場:50名
オンライン(ZOOM):100名
【参加費】 無料
【申し込み】下記URLから申し込みください
https://bashozanmai2.peatix.com/view
2階イベントスペース または オンライン(ZOOM)
三重県立上野高校同窓生有志の会
宮田 080-8851-6934