三重の応援店舗

真っ白な伊勢芋のとろろ汁。独特の薫りが広がり、ご飯がどんどん進む。

「伊勢芋」は三重県の特産品。風味と食味、粘り、栄養価、いずれも非常に優れており、数多くある山の芋の中の最高級品とされている。チクチクとかゆくなりにくいのも特徴だ。

ここでは量産が非常に難しいとされる伊勢芋を、多気町の農家羽根憲郎さんから直接仕入れている。

昼はランチメニューとして伊勢芋が味わえる「焼き魚定食」や「日替わり善」が登場。夜は伊勢芋を使った一品料理が10種類以上楽しめる。海苔で包んで揚げた「伊勢芋の磯辺揚げ」も人気の一品だ。

もともとパン屋を経営していたオーナーの石井勝利さんが、伊勢芋に出会ってお店を始めて６年。「都内ではなかなか食べられない伊勢芋を食べられるお店があったら良いなあと思って。ゆっくりと味わってほしい」と話した。